理論よりも実証
放課後等デイサービスの報酬改定で事業所がやるべきことをお伝えしてきました。
業務の効率化と活動内容の特化です。
業務の効率化はたくさんのチェックリストを作ることで改善されていきます。
送迎に向かう前のチェックリスト
学校での申し送りのチェックリスト
車内にのせるとき、降りるときのチェックリスト
ご家庭に送る時の申し送りの際のチェックリスト
などです。送迎にまつわるだけでもこれだけありますので、事業所内で一度洗い出すと
多くのチェックリストができあがるため業務水準があがります。
活動内容については、人付き合いのコツを教えていくSSTや
文字や言葉の理解よりも写真や絵を用いて構造化して理解を促進するティーチプログラム、
感覚統合療法などは理論として優れているし取り入れる事業所が多く、もはや当たり前になってきています。
理論としてSSTなどを知っていても実際の療育活動に活かせなければ意味がありません。
ここは試行錯誤の連続でお子様にとって有益な成長の結果を出していきたいですね。