亜鉛は多くの補酵素の成分になり新陳代謝に欠かせない栄養素です。
亜鉛は体内に約2グラム存在し、おもに骨格筋や骨、皮膚、肝臓、脳、腎臓などにあり、
多くがタンパク質と結合しています。
腸で吸収されますが、吸収率は30パーセントくらいです。
鉄や銅の摂取量によっても吸収率は変化します。
亜鉛はタンパク質を含む食品に含まれ魚介類や肉類に豊富です。
植物性食品では大豆や種子類に含まれています。
加工食品は亜鉛の吸収率を妨げる添加物が使われていることが多いので、
食べるのを控えてほしいです。
さまざまな酵素の働きをたすける補酵素の成分になります。
細胞が新しくなる時、タンパク質が合成される時に働き、成長や傷の修復に不可欠です。
味覚を正常にして、インスリンの合成にも活躍しています。