自社が運営する福祉サービスが成熟期のときに何を考え行動するか
1.専門化する。厚労省は丁寧に教えてくれています。
PT、OT、ST、保育士などの有資格者を多く配置して専門性を出してくれと
2.パケージ商品(サービス)を提供する。放課後等デイサービスだけではなく、
他のサービスとの組み合わせで家族のニーズにお応えすることです。
たとえば、放課後等デイサービスと生活サポート、日中一時支援、行動援護、
相談支援、短期入所などを組み合わせて、働く親御様のサポートを行うことです。
3.おまかせメニューの作成。放課後等デイサービスの利用者は児童生徒とその家族になります。
働いている親御様に複数のサービス利用について各事業者とやりとりする時間や労力を割くのは煩雑です。
それを解消するメニューを作成すること
4.成長している事業を調べ、乗る。現在成長しているのは訪問系や生活介護などでしょうか。
5.ナマケモノの欲求を満たす。ナマケモノというと語弊がありますが、
忙しいお母さんのお手伝いをする意味で「おまかせコース」という
サービスを組み合わせてお子様が一日8時間自宅以外で過ごすコースをつくることです。
6.コストの大幅な削減。
といっても人件費の削減は最後に考えましょう。
7.何でも屋からこだわりサービスに特化する
やらないことを絞るのも必要です。
8.法人に社会的ミッションを持たせる
何かのヒントになれば幸いです。