無認可の任意団体によるデイケア施設がありました。
補助金は最重度の知的障害お一人あたり119600円と記憶しています。
かなり厳しい運営の中、送迎サービスを始めたこと、携われたことを誇りに思っています。
当時、最重度の障害者への送迎サービスはほとんどなく、
親が送り迎えするのが当たり前の時代でした。
そのため、子どもの成長と共に一刻も早く、車の運転免許を取得するのが
母親の勤めだったそうです。
会社の送迎車という概念も私どもにはなく、自分の車を送迎に使っていただくという
考えでした。
なんでもありだったな!勢いがあったなと牧歌的に懐かしむ気持ちがでてきます。