タンパク質は筋肉や骨を作る材料です。それだけではなく、
酵素もホルモンもコレステロールも全部タンパク質でできています。
タンパク質が不足すると
1.消化酵素が不足するため消化吸収能力が落ち、精神安定に必要な栄養素を取り込めなくなります。
2.コレステロールが不足するため、うつ状態になったり衝動的になります。
3.ドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質が活用できなくなります。
4.筋肉量が低下するため糖新生力が落ち、血糖調節障害が起きやすくなり、精神的に不安定になります。
タンパク質が不足しているかチェックしてみましょう。
□筋力が低下している
□肌のハリやツヤがない
□むくみがある
□疲れやすい
□食事は野菜中心
□パン、めん、おにぎりなどの単品で食事をすませる
□肉や魚、卵をあまり食べない
□低カロリーを意識している
□成長期である
□妊娠中、授乳中である
□ステロイドを服用している
□スポーツや肉体労働をしている
□胃薬をよく飲む
□早食い、ながら食いの傾向がある
□精神的ストレスが多い
6個以上のかたは意識してタンパク質を摂取しましょう。