□ スタッフとして携わる業務が、やりっ放しの状態になっており、
定期的に振り返ることができていない。
(少なくとも年に1回、自分が行っている業務に関して改善すべき点がないか
チェックする取り組みに着手していない。振り返りは行うことはあるが、
現状チェックに終始するだけにとどまっている。改善に向けた行動には
着手しないので、結局、業務レベルの向上が図れていない)。
□ 今年度、スタッフとして何を達成するために働くのか、
どのようなスキルと意識を身に付けるために働くのか、
どのような業務改善に取り組むのか、明確な目標を掲げていない。
(目標を掲げているが、実現に向けて行動をおこしているとはいえない状況にある)。
□ 計画性がなく、行き当たりばったりの業務になることがある
(業務に当たる前に、どのような手順や段取りで取り掛かるのか、
事前に考えたうえで業務に取り組むとの習慣が身に付いていない。
支援が困難な利用者に対して、行き当たりばったりの対応になることがある。
どのような根拠でそのような対応をしたのかと聞かれても、答えられない状況にある)。
□ 危機意識や問題意識が欠如している。
(自分が行う日々の業務のなかに、家族や権利擁護の専門家がみれば
厳しい指摘を受けるような実態があるのに、改善に向けて行動を起こしていない。
改善すべき事柄があったとしても、
「このままでいいじゃないか」
「なぜ私が率先して変えなければならないのか。
それは課長、主任、上司の仕事だ」
と思う傾向が強く、実際に何も行動を起こさないで終わっている)。
□ 自分のやり方に対して、批判的な発言をするスタッフに対しては、
たとえ正しい指摘だったとしても素直に受け取れない
(業務のこなし方や支援の方法について、
他者からの指摘に対して冷静に耳を傾けることができず、
ついイライラしてしまう。
自信がない業務に関して、他のスタッフにこの方法でいいか、確認することができない。
うまくこなせない業務に関して、他のスタッフに教えを請うことができない)。