脂質について 1 320

脂質について(その1)

 

脂質は五大栄養素のひとつで、からだを動かすためのエネルギー源になります。

人体に60兆個ある細胞の細胞膜や血液、

 

ホルモンなどの材料となります。

 

脂溶性ビタミンADEの吸収を良くする働きもあります。

 

脂肪酸は脂質の主な成分で大きく2つに分かれます。

 

1.      飽和脂肪酸

2.      不飽和脂肪酸

 

不飽和脂肪酸は主に植物性で常温では液体です。

 

大きく

 

1.トランス脂肪酸

2.多価不飽和脂肪酸

3.一価不飽和脂肪酸の3つに分かれます。

 

トランス脂肪酸はマーガリンやショートニングに含まれています。

 

不飽和脂肪酸に水素を添加し化学変化させたもので

 

自然界に存在しない分子構造をしていて分解や代謝が困難

 

(多くのビタミンやミネラルを使用してしまいます)になりますので、

 

体に負担がかかります。

 

欧米では規制が始まっています。

 

トランス脂肪酸を多く含む食品は

 

フライドポテト、菓子パン、アイスクリーム、ドーナツなどです。

 

食べてほしくない油です。

 

また、ショートニングも

 

トランス脂肪酸の一種でクッキー、パイ、

 

アイスクリーム、揚げ物用油、お菓子、ファストフードなどを

 

はじめ多くの食品に含まれていますので、

 

賢明な食生活を送りましょう。

 

今日はこんなお話で終わりたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。それでは!