特定非営利活動法人 青藍会の日野尊憲です。
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は操体の呼吸のお話をしたいと思います。
私達は「息(そく)・食(しょく)・動(どう)・想(そう)・環(かん)」という5つのバランスの中で生きています。
息は呼吸
食は食べること、飲むこと
動は動き、身体運動のこと
想は想うこと、精神活動のことです。
環は環境です。
この5つの自然法則のバランスが崩れてきますと
痛みや苦痛という身体のサイン(不調)が現れてきます。
「痛み」や「苦痛」という感覚は
身体がそれ以上崩れないように痛みを出して守ってくれている
本当はとっても有難い存在です。
操体法 息(そく)
呼吸は鼻と口からできるように出来ています。
人が静かにしているときは鼻呼吸が理想です。
激しい運動や全力疾走した時などは口呼吸もしないと間に合いませんね。
どちらも大切です、上手く使い分けていきたいと思います。
自閉傾向のある方や、発達障害といわれている方は呼吸の浅い方が多いです。
呼吸が浅いとイライラしたり過敏になったりそわそわしたりします。
脳への酸素量や血流量が足りないからです。
呼吸を深くしていくには「腹式呼吸」ができるといいですね。難しかったら声を出しながら走り回るなどはいかがでしょうか。
深呼吸もいいです。場面転換する前に深呼吸するといいですね。
呼吸が深くなると体が自然とゆるんできてイライラなども減ってきます。
是非ためしてみてください。
今日はこのようなお話で終わりたいと思います。最後までブログをご覧いただきありがとうございます。それでは!!