相談員です。
とめどめなく、文章を書き散らかしていますが、今回は支援計画について書きます。
私が作成する時は、支援の流れと感情を大切にします。
流れとは、具体的に言うと、階段を作って支援を受けれるようにします。
例えば、行動障害がある方に対して、支援を考えるとします。
まずは、現状の把握をします。
誰もが、目的地に行くには、地図を広げ、現在地を確認しますよね。
それと同じで、現在の状況を確認します。
そして、ある程度の仮説を作り、確かめる行動を取ります。
特に会話ができない方には、必要です。
例えば、感情の起伏が激しい方には、体調面を調べます。
簡単な口の中が荒れていないか、虫歯がないか、便秘がないかとか、簡単な情報収集です。
感情の起伏にも要因があると感じます。
だいたいを調べたら、事象の前後関係等を調べます。
そして、積み重ねた経験で仮説を作り、要因を探します。
仮説は5個ぐらい作ります。だいたい、外れますが、それしか調べようがありません。
そこでありがちなのは、ある特定の人物が近づくと怒るとか、個人を責める結果はやめます。
何故なら、特定の人間で感情が揺れる時、その対象を取り除いても、意味がないからです。
本人は変わらないからです。
階段の高さは低いほうが良いです。
それは、基礎になりますからね。
仮説を作り、支援をしていくと、本人からサインが出ることが多いです。
そこが大事だと感じます。
階段を高くすると見落としがちでになります。
このように、支援計画を作ります。
まずは関係者や、本人、家族のいいところを探し、支援に反映することを勧めます。
やり直しはできます。
ですので、体裁やプライドはいりません。
やり直せば、いいのです。間違った支援を受ける本人が1番辛いです。
必ず、本人支援なんです。この部分が感情です。
ですので、流れと感情を大切にします。
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